写真は撮影する人によって、同じ被写体でもまるで全く違うかのように写ることがありますしその人の個性がそこにあらわれます。良い写真の基準は人それぞれですが、多くの人の心をひきつけるものはやはり動きのある写真です。では、どうすれば動きのある写真を撮影することができるでしょうか。それは、カメラマンの腕にかかっています。
例えば、人物を撮影したいと思う時に、撮影する人が黙って撮影したり、こわばった顔でカメラを構えるなら被写体もやはり、緊張してこわばった表情になります。それで、撮影する時に被写体にいろいろ話しかけましょう。そして、被写体に笑ってもらう時には、ただ口や目元だけを微笑んでもらうのではなく、声に出して微笑んでもらうと良いでしょう。さらに、ブレを気にして被写体に動かないように指示する場合がありますが、ブレを気にせずに飛んでもらったり走ったりしてもらうと動きのある面白い仕上がりになることでしょう。
また、シャッタースピードを調整したり絞りを調整することによって動きのある撮影をすることが出来ます。もし、カメラに慣れてきたのであれば流し撮りをしてみると良いでしょう。動きのある写真は見る人の心にとても残ります。それで、ただ止まっているワンパターンの撮影よりもいろんな方法を試してみましょう。
今はデジカメで撮影することが当たり前になっています。失敗してもすぐに消去することが出来ますので、失敗を恐れずにたくさん撮影して腕と技術をあげていきましょう。マタニティフォトのことならこちら