思い出を記録するフォトアルバムですが、用途に応じて表紙や台紙を工夫することが出来ます。そのため新しく作成する時はどんな風に使い続けていきたいかや、将来誰に渡したいかなどを考えて表紙や台紙のサイズやパーツを選ぶといいでしょう。一般的に親が生まれた我が子の成長記録としてフォトアルバムを作成する場合、将来的に家を出ていく子供に持たせてあげたいと考える人がほとんどですが、そんな時に表紙や台紙に求められるのは丈夫さです。大事に保管していても経年劣化は防げないため、写真をしっかりと保護してくれるタイプのものを選ぶのも大切なポイントでしょう。
また人に贈るタイプのフォトアルバムで代表的なものが、記念日でのプレゼントです。写真だけでなくメッセージを入れられるフリースペースがある台紙を使うと、よりオリジナリティの高いプレゼントとなるでしょう。一方で大量の写真を一つのフォトアルバムに収納したい場合は、台紙を追加できるタイプが人気です。このタイプの商品には、バインダー形式で台紙を好きな場所に足せるものもあり、写真を年齢別や人物別などに分けて片付けたい人に好まれています。
最後にフォトアルバムは基本的に自宅で見るタイプがこれまでの主流でしたが、いまは携帯性に優れた商品も存在します。一般的なサイズの写真を一枚ずつ台紙に収納するタイプのものなら、鞄にいれてもかさばらないため、単身赴任などで一人暮らしをしている家族へのプレゼントに役立ちます。